常時接続 あなたもGet! 格安Linuxマシンで快適環境



プロローグ 

娘がiMacを買った。親が買ってやったのではない。自分の貯金を叩いて買ったのである。ときは'99.5月、目的はメールであったが、私が忙しいので待てよ待てよと引き伸ばしておりました。妻は私のアカウントでやっていましたが娘はいやであるということです。贅沢いうでないわいといったところですが、私も常時接続はやりたい。何を削って捻出するか非常にむつかしい。これが現実である。

やる決断

やはり自分自身でGoを出さないことには始まりません。食うもの食わず(ちょっとおおげさ)に好機到来と決断することになる。

ドメイン取得

メールを自由にするには、ドメインを取得してサーバを置く必要があります。あなたもまずドメインを取得しよう。com,net,org,tvドメインはお名前comhttp://www.onamae.com/でとれます。ただし、現状ではすでに日本人の姓はほぼすべてふさがってます。何がいいかはあなたの妙案につきる。日本のドメインもとることができます。
http://www.nic.ad.jp
http://www.jpnic.co.jp
http://www.jpnic.ne.jp
あたりで知識を得てください。

専用線を引く

生活ロケーションにより選択できる回線が違うと思いますが、私のロケではOCN以外にサービスメニューがありません。OCNにお世話になることにしました。
http://www.ocn.ne.jp/ocnweb/service/eco/index-e.html
OCNもだめなら見通しは暗い。
まず、申し込みには申請書が必要ですのでこれを取り寄せます。NTTの管轄営業所へ電話して聞けば解決します。
申請書が手元にそろえば必要事項を書き込んでいきます。記入の見本が付いているので結構楽に書けると思います。わからなければ聞きましょう、これが一番早い。ルータなんて適当に書いときゃいいですよ。

サーバの手配

サーバに仕立て上げるものを手配しないといけません。家計に響かぬよう(すでに響いているが)消費電力の少ないポンコツ機を用意するのがいちばんいいでしょう。COBALT QUBEなんて最高ですがそんなもの買えるか。というわけで、適当に探してください。後、ルータが必要です。

サーバの構築

あなたのお気に入りでインストールしましょう。書店には参考本があふれかえっています。開通日までには何とか立ち上げておきましょう。ホーム環境でWWW,DNS,Mailが動作すればとりあえずOK、開通その日から料金がチャージされるんですからもったいない。本環境の設定に必要なアドレス等の書類は工事予定日の数日前に送付されてきます。

ルータ設定

これもサーバの構築とあわせて設定を済ましておきましょう。現在のルータはwebベースで設定できる機種がほとんどですが、最終的にはやはりコマンドラインですることになりそうです。マニュアルは添付されているものの何回かは失敗することになるでしょう。私も何度か失敗し、リセットスイッチのお世話になりました。マニュアルには設定例はあってもその設定を行った結果が記載されていない。

専用線開通

専用線の申請が受け付けられると工事日が指定されてきます。工事屋さんは手慣れていますので1〜2時間で終わるでしょう。やった、めでたく開通じゃ。

ホーム内LAN配線

サーバを設置される方はほとんど複数台のパソコン環境ではないでしょうか。さあ、ケーブルを引き回してください。せっかくですから、わが家はフルカラーのモジュラコンセントを壁に埋め込みきれいすっきりです。そのうち写真でもいれますわ。

きょうはここまで...


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