山田の里 その辺を適当にご紹介



山田の里 

「市場村誌」昭和9年4月市場小学校長、黒田伝作氏の編集によると「山田の里」は奈良時代西暦713年和銅6年元明天皇の時代、今を遡ること約1300年前の「播磨風土記」に記述されている。現今の市場村の地は播磨風土記に記載の賀茂郡川内里(今の市場・小野)及び山田の里の地にてその区域の一定し、里名の定まりは孝徳天皇の大化改新のときなるべし、西暦645年頃里毎に里長一人を置き戸口を検案し農業を勧め、非違を禁察し夫役を催駈することを掌らしめたり。即当時50戸を以て1の里とし、今の山田及び付近一帯の山上の草荷野辺を含山田の里と定められたるものなるべし。

大歳神社

拝殿
本殿

山田町の氏神で、字橋形1102番地に所在する。創立は養老年間(713〜723)で現在垂井町に所在する式内社住吉神社の元あった場所と伝えられ、住吉神社元宮とも呼ばれている。境内は丘陵裾部を削平し造られており、周囲は木立に囲まれている。平成12年に拝殿、本殿ともに新築されている。祭神は、大歳だけでなく、熊野、若宮、八坂天満、愛宕、八幡などが合祀されている。かっては、1月10日に的の行事もあった。境内には、文化9年(1812)、宝永2年(1705)の御神燈もある。

 


山田の里小野市紹介マイコン今昔スイスやま紀行おまけNetBSD/Macintosh IIsiMkLinuxホーム