出発は超長距離なので早朝とする
何せ青森までは1000Kmは余裕で越えそうなんでいつ出発するか迷うが昼間走行の方が景色も見えるし楽そうなので早朝出発し、到着前に仮眠を取ることにする。出発は6時30分、中国道吉川ICへ向かう。
磐越道に入り会津若松ICを過ぎると磐梯山が見える
出発から10時間を過ぎやっとここまで来たぞ。前方には磐梯山が姿を現しました。でもまだ先は長いなあ。まあ、ここは2度目なんでまた来たなという感じだ。
磐越道五百川PA
五百川パーキングエリアに立ち寄る。ちょっと休憩だ。
高速道最後の津軽SAで仮眠
夜中になって雨が降って来た。北へ向かう(夜間ということもあるが)ほど交通量は少なく照明もないので真っ暗闇をひた走る。0時を過ぎて津軽SAに到着し5時まで仮眠した。
青森ICまで1252.6Km
5時24分に青森ICを出たがここまでの走行距離は1252.6Kmである。料金は土曜日になったので2100円だ。ここから竜飛崎へはまだ50Km以上あるんでゆっくり行く。早朝なんで車は少なく、しばらくは田んぼのなかの直線道路、幅員も広く走りやすいがそのうち幅員も狭くなりくねくねと民家沿いを通るようになるが仕方あるまい。
やっと竜飛崎へ到着する
7時30分頃竜飛崎へ到着となったが雨は上がらず津軽海峡は霞んでおります。もちろん駐車場は空っぽでございます。写真撮って引き上げよう。記念館も9時にならないと開館しない。
竜飛ホテル方向を望む
前方右奥が竜飛ホテルですがその前を通り展望台まで上がってきます。
津軽海峡冬景色の歌謡碑
石川さゆり「津軽海峡冬景色」の歌謡碑が建っていました。
鰺ケ沢温泉へ 水軍の宿で温泉に浸かる
どこを観光するという予定もないので鰺ケ沢温泉へ向かうことにした。夕べは車中泊なんで早く風呂に入りたいということもある。不老不死温泉へも行ってみたいが本日のお宿は既に酸ヶ湯温泉に決まっているんでコース的にしんどい。
五能線 JR鰺ケ沢駅
五能線の列車にも乗ってみたいがそんな余裕もない。駅舎の写真だけ撮ってさよならとする。
八甲田山 酸ヶ湯温泉
昨日到着時はまだ小雨が降っており、天気予報からも今日も雨だろうと思っていたが目が覚めると何といい天気ではないか。そんなわけか宿の前は早朝からトレッキング族で騒がしかった。で、ここの標高は925mなんで朝夕はちょっと肌寒い。いや気持ちよい。
湯治客向け宿泊棟に泊まる
1泊2食付きで一番安いところで案内されたのはこの宿泊棟でした。昭和初期の建築ということで古さはあるものの作りはしっかりしている。風呂、トイレ、洗面はもちろん部屋に付いてないが不自由はない。何といってもここの目的は良質の温泉。うわさの千人風呂を堪能しよう。
傘松峠から十和田湖へ向かう
酸ヶ湯温泉までくれば十和田湖へ抜けるしかあるまい。せっかく来た青森ではあるが帰路1300Km走行はしんどいので少しでも南下しておきたい。そんなこともあって、昨夜に行ってみたかった鳴子温泉を予約したのだ。
蔦沼を散策
道中、猿倉温泉への入り口や蔦温泉(一軒宿)があり運動不足なんで蔦沼へ散策した。
十和田湖までの走行距離は1540Km
十和田湖までの走行距離は1540Kmとなりました。
きりたんぽ食べ歩き
十和田湖には乙女の像なるものがあるらしい。駐車場から乙女の像まで歩いて5分以上はかかるんで途中「きりたんぽ」を買って食べ歩きとする。おばちゃんいわくここは食べ歩きOKだよ。
乙女の像
こんな感じの像が立っています。逆光だったので反対側からの写真となる。
りんごの里 平塚果樹園
十和田ICまではR103を通るが途中に「りんごの里」平塚果樹園があったので立ち寄った。ここの店員さんが自家製りんごジュースを振る舞ってくれたがすっごくおいしかったよ。いまは時期がまだ早いので早生が主だということです。
花輪SAでトイレ休憩
十和田ICから東北道へ入り一路鳴子温泉を目指す。鳴子温泉までは300Kmほどありそうだ。
鳴子温泉へは古川ICで降りる
鳴子温泉へは東北道古川ICで降り、R47を西へと走る。鳴子温泉までの走行距離は1837Kmとなる。
あ・ら・伊達な道の駅
R47をしばらく走ると奇妙(?)な名前の道の駅があった。車も入れ替わり立ち代わりですっごく流行っている。
鳴子温泉が近づくにつれ「でっかいこけし」が歓迎してくれるよ。
大正館玄関
昨日は雨が降ってたので写真はお預けで撮ってない。宿へ到着後はすぐに浴衣に着替えて滝乃湯へ行った。下駄を履いておまけに傘をさしてカランコロンとなかなか情緒あふれる外湯巡りであった。傘が昔の番傘であれば一段と風情が増したかも知れない。
滝乃湯
滝乃湯へは歩いて5分ほどかかる。カランコロンと行くにはちょうどよい距離だ。
早稲田桟敷湯
早稲田桟敷湯は大正館の裏隣なので歩いて1分。この近さ、これは助かるな。
吹上温泉
宿でもらったカラコロまっぷに吹上温泉なるものが載っていたので行ってみる。場所は鳴子ホテルの玄関脇だ。ゴポゴポとすごい勢いで吹上げている。
鳴子温泉駅
すぐ近くに鳴子温泉駅があるので行ってみる。駅前にもちゃんと足湯があります。
う〜ん、もう1泊するか、やめるか...
これだけ何回(締めて8回)も温泉に入ると、もういいかと思うようになってくる。どうしようかと迷ったあげく帰路に着くことにした。出発時点ではもう1泊することに決めていたが、天気も思わしくないので早めに帰ってゆっくりすることにした。で、きょうは日本三景の松島へ行くことにする。せっかくだから奥松島も見ておこうとナビは奥松島にセットしスタートだ。
奥松島へ到着
古川ICを通り越し、鳴瀬川と仲良く走りましたが結構快適に走れました。やはり車は少ない。奥松島は行けるところまで行こうと奥松島パークラインを通り突端の海水浴場をぐるっと回り元来た道に戻ることができる。
宮戸水産直売所でホタテ貝を土産にする
車を止めれそうなのが奥松島縄文村と海沿いにベンチの設置された宮戸水産前の通りである。トイレは縄文村にあります。ベンチから海を眺めながら道の駅で仕入れたずんだ餅を食べ、良さげなものがあるかと気になっていた宮戸水産を訪ねた。やっぱり地元はお安いということで、ホタテやわかめなどを買い込み良い土産ができた。別途、保温箱負担で氷も詰めてもらえる。マイカー旅行はどこにでも立ち寄れるところが便利だな。
松島
つづいて松島に来たがにぎわいは奥松島と雲泥の差があるな。やはりこちらが本来の観光地とみる。通りに駐車場がいくつかあり、瑞巌寺近くのコインパーキングに止めた。60分300円だったが観光船桟橋から五大堂をぐるっと巡り景色見るだけなら60分あれば十分だ。
五大堂
先ほど桟橋から見えてた五大堂へ行ってみる。
松島を後に帰路へ着く
松島を15時30分に出発し、松島海岸ICから仙台東部道路、仙台南部道路と乗り継ぎ東北自動車道へ入る。松島発時の走行距離は1939Kmであった。
家に帰着は早朝7時30分
磐越道阿賀野川SAで夕食をすませ、宵のうちは積極的に走っておく。0時を過ぎると眠くなってくるので2ヶ所で休憩やら仮眠をしながらとなる。