NetBSD/mac68k Macintosh IIsi インストール奮戦道中



プロローグ

'98/3月も半ば頃、ショッピングのついでに立ち寄った紀伊国屋書店で「MacBSDネットワークサーバ構築ガイド」なる本を見つけた。三浦一則著、広文社刊であった。パラパラッとめくると、我が家で余生を送っているIIsiにもインストールできると書いてあった。その後は察しのとおりレジで¥3,000と税を支払い帰路についた。これがそもそもの始まりである。

Macintosh IIsi

手持ちのIIsiは、'91年に新品で買ったもので中身はつぎのような状況であった。
  • メモリー    17MB
  • ハードディスク Quantum 540MB
  • NuBusスロット GrandVimage17i

イーサネットカードは購入しないとしかたがありませんが、メモリーもハードディスクもこのままいけそうなので助かりました。

インストール

私の場合、A/UXのパーティションは手元に以前購入したシルバーライニングがあったのでこれで作成しました。これも役にたちました。
CD-ROMドライブも以前買ったロジテックの倍速(今ではウルトラ低速)ドライブを使用しています。
A/UXパーティションなんてものを切るのはそもそも初めてでありましたがうまくいったようです。
さて、肝心のインストールですがすんなりとうまくいってくれました。エラーがでててもわかる状態じゃないっていうのが本音ですがネ。
インストール時間は、本にあるように結構かかります。私もディスプレイを消して寝ちゃいました。朝起きるとめでたく完了となっていました。と、同時に妻からお父さんスイッチ入りっぱなしじゃないのと、これもめでたくいわれました。

イーサネットカード

問題のイーサネットカードですが、これは4月に入ってから大阪の日本橋で購入したものです。今となっては、NuBusスロット用のものはないといってもいいくらいです。以前はたくさんあったのですが。あたりまえですよね。探せ探せと探索の結果、ソフマップの2号店に売れ残り(失礼)が1個ありました。動作するかどうか不安でしたが、箱の説明には「アップルシステムファイルと完全互換で特別なソフトを必要としない」となっていたので購入しました。製品はプラネットコミュニケーションズのEM-100です。
値段のほうは¥10,399也。ボツにしなくてもいいようにと動作してくれるのを祈るばかりでした。本とmacbsd.com/macbsd/macbsd-docs/ethernet.htmlのNetBSD/mac68k Ethernet Statusの一覧表にはこんな製品名は載ってないのですから...
カラーボードを取りはずしてイーサネットカードを取り付けifconfig -aを実行するとae0とアップル製品と同じデバイスネームで認識してくれました。あ〜1万円助かったとそんな感じです。

named

私は、この設定で時間を食っちゃいました。設定ファイルにあるINの前の数字がIPアドレスの4オクテットであるということをつゆ知らず、うまくいかないはずである。自分で設定したアドレスに合わせて変更しましょう。これはFreeBSDの本を眺めてて気がつきました。苦労のおかげでドメインでのアクセスができるようになりました。
その後、DNS&BIND改訂版なるバッタの本を調達してきました。たいへん詳しく書かれています。参考書はたくさんあるほうがいいようですね。だれもマンツウマンで教えてくれませんので実験あるのみです。

sendmail

メールの送受信はできるようになりましたが設定の良し悪しはわかりません。現状では動作したらいいことにしておきます。

pop

これは一番簡単でした。みんなこんな調子だと楽ちんなのですが。

www

apacheはディスク上に解凍できたのですがConfigureでエラーが発生し、Makefileが作成できませんでした。著者の三浦氏に問い合わせればパッケージがあるのでそれを入れればよいとのことでダウンロードしたパッケージで動作させています。バージョンは1.3b5です。ディレクトリはパッケージのインストールでできたものをそのままにしています(少しさわったかな)。SSIとPerlを使いたかったので、この後Perlを先にインストールしました。
  • access.confは必要なディレクトリをOption Allでとりあえず指定しています。
  • srm.confはAddType text/x-server-parsed-html .htmlとすべてのHTMLファイルをSSI対応にしています。

これでカウンターとかLast Updateの表示が動作しています。これも設定の良し悪しはわかりません。

モニターが1個余ってきたので5月に日本橋でLC475を調達してきました。メモリ20MB、HDD160MBで10Base/Tのイーサネットカードが付いていたので買いました。キーボードとマウス付き、値段は¥27,800プラス税です。余分なものをインストールしなければこのままで使えますからね。リビングに置き、妻がこれでパソコンを始めました。25MHzの68LC040ですがsiよりはサクッと動いています。イーサトークでファイルのやり取りも気軽にできます。

(H10/12)その後、忙しくてほったらかしていましたが11月に起動しなくなりました。やや、ディスクが昇天したかと思いきや、どうやらマザーボードがトラブったようである。ブートサウンドもいやに小さくディスクへの起動がかからず?マークの点滅。
あ〜あというわけでディスクはLC475の160MBと入れ替えBSDはしばらく冬眠です。
その分MkLinuxに奮戦します。


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