ケースはディラック BLACK LINE 300B スリムタイプ

最近の組み立てPCケースとしては、フルサイズグラフィックボードや高放熱をねらったCPUクーラーの選択プラス光り物のチョイスでタワー系が多いな。私としては、今さら机上なりを大幅に占有するタワーは選択肢として考え難い。結果として、スリムタイプのディラック BLACK LINE 300B(Morex SFF-506)をヨドバシカメラからネット購入した。

BLACK LINE 300B

マザーボード ASRock B365M PRO4

ASRcokがお気に入りなんで発売間もないB365M PRO4にする。そのため値段的には美味しくないかも知れないけど10K前後ならこのレンジとしては良かろう。ゲームはしないし、ウェブブラウジングと会計処理(弥生会計)、それにビデオ編集とエンコード、写真処理くらいなんでこのビジネスマザーでちょうどよい。

ASRock B365M PRO4

CPUは第9世代 i7 9700Kに決まり

最初は、コストパフォーマンス上、i3若しくはi5クラスに決めるつもりでいたが、先5年以上のスパンで考えるとi7チョイスとなる。この手のものは、世代も当然最新の9世代ものにする。それが進化への対応であろうか。OC除外ならK付きアンロックタイプなんてもったいないという評価もかならず聞こえそうだが、そもそもCPUのパフォーマンスなんて常時120%引き出す使い方するもんじゃないでしょう。自己満足度、話題度先行でいいんですよ。今回はそんな考え方で行きましょう。

i7-9700K

M.2フォームファクタSSD512GB

リード、ライトパフォーマンスは、それぞれ1500MB/s及び1000MB/sと、リード3200MB/s製品の半分程度に落ちるものの、セール品で値段も8K程度と安かったintel SSD6に決める。QLCであるがため、ライフタイムは使ってみてのお楽しみにしておこう。起動ディスクとしては、マザーボード対応済みからM.2SSD一択だろう。ヒートシンクはマザーボード添付品をそのまま利用する。

M.2SSD

メモリーモジュール 4GBx2

メモリーは、ネットでケース購入時に一緒での購入案内が表示された言われるままのセールらしき品で片付けた。デュアルチャンネル対応かつコストセーブのため、あえて4GBx2枚で様子見とする。

MEMORY MODULE

AINEX CPUクーラー CC-06B

インテル基本仕様では、i7-9700KのTDPは一応95Wとされているが、スリムケースの場合は、いかんせん高さが70mm程度以下に制限されるためトップフローの製品選択を余儀なくされる。値段も2K程度で収めたいので一番迷ったな。巷ではこのクラスのCPU推奨クーラーとして、ヒートパイプタイプ若しくは簡易水冷タイプばかりが一押しされるが、私は前述のごとくトップフロー空冷が大前提であります。で、見つけたのがアイネックスのこのクーラーだ。メーカーサイトには、当クーラーとi9-9900Kでの温度テスト動画が公開されており、良好な結果からよっしゃと決めました。おまけに青色LED付きですな。

CPUクーラー

最新ビジネス仕様PC完成内部

こちらが完成した内部の様子です。BDドライブは店頭チェックしたが10K程度するんで後日既存を乗せかえよう。DVDドライブならゴミよろしくごろごろとあるんだけど。

完成内部写真

CPUクーラー高に若干の余裕あり

まだ、ケース外板とは23mm程度の余裕がありそうです。このCPUクーラー高が62mmなのでプラス15mmから20mm位のクーラー高は取付可能と思える。

CPUクーラーの高さ余裕度

仕様の整理

後になったが組み立てPCの仕様を整理しておこう。

PC使用感

起動:スイッチオン5秒でASRockバイオス表示、その後10〜11秒でウィンドウズログイン画面、ログイン後もサクッとアプリ処理へ入れる。Fast Bootは試してない。

アプリ起動時間:待ち時間なしと思えるほどに高速です。

騒音:電源ファン、ケース前面ファン、CPUファンどれも最初からのデフォルト品のそのままだがまったく気になる音程ではない。

M.2SSD温度:室内インストール時においてもヒートシンクは、熱あるの?位の状態ですね。

CPUクーラー温度:インストール、ブラウジング程度であればフィン手触りで少しはほっこり温かいくらい快適温です。完成間際、まだエンコードはやってないので。

下記トラブルにより、CPUのインテル・ターボ・ブースト・テクノロジーは無効のままですが、ビジネスライクユーザーでも8コア8スレッドCPU+M.2SSDの恩恵と快適さには充分満足できます。この先夏シーズン暑くなってくるとどこまで保つか。

トラブル発生しました

使用中に、突然再起動する不具合が何回となく発生する。イベントビューワーで確認するとレベル:重大 ソース:Kernel-Power イベントID:41との記録が見られる。ウェブ上で確認するとこの手のエラーは結構多いようで通称KP41病とやらでアップされている。OSの仕組み上、突然の再起動は、適切なシャットダウン手続きを実行したものではないことから、再起動時にこれをログった後から見つけたイベント記録である。そう、後からなんで重要記録となってはいるが原因は分からない。ウェブ上には電源がくさいというものがいくつかあったので私もできることはやってみた。

まず電源プランをバランスから高パフォーマンスへ変更すればという情報があったが解消せず。

偶然にも、スタートアップメニューのWin10フォトアプリを起動し、数十ギガ単位の写真ビデオをぐるぐるスクロールすると、CPUクーラーファンの唸りかけとともに突然スコンと落ちるのを発見。もしや瞬発負荷時の電圧&電流起因かと数回同様の操作で、何回でもスコン落ちを再現することが出来た。やはり電源ユニットくさいな。

ではどうするか? ケース付属のMorex GT-300電源では弱いか、それとも保護特性か。結果としてこの組み合わせでは実際使い物にならないな。手持ちATX電源があればバラックで接続してテストしたいところだがそんな物はない。

とりあえず簡単かつすぐにできることとして、瞬発負荷が掛からないようBIOS設定のインテル・ターボ・ブースト・テクノロジーをデフォルト有効から無効にしてやった。再起動し、フォトアプリを起動し再現チェックを行うとCPUクーラーファンはシーンと平静を装い、スコン落ちは再現しなくなったので使用するに不具合はない状態だ。

思うに、電源は総供給電力範囲内であっても負荷変動に対する一定供給電圧の変動が粗く瞬発負荷に弱いものは、この手のCPU(ターボブースト)とマッチしないか。CPUパフォーマンス半減するような設定での中途半端な対処方とは思うが、普段使いの体感速度に不満はないのでしばらく様子見か。

単品販売のTFX電源を探してみたが、玄人志向とSilver Stone、IN WINくらいしか見つからない状況下、どれか購入して実験してみるしかないか。どれもダメかもしれないけどね。

Silver Stone TX300 電源購入

その後、ダメもとで3月26日 Silver Stone 電源を通販購入し、翌27日に届きました。新規購入にあたっては、ダメもととは言いながらできればスコン落ち解消してほしいのはやまやまなんで正直迷いました。80PLASの認証取得では、玄人志向KRPW-TX300W/90+はGold、Silver StoneTX300はBlonze、IN WINはPlatinumからノーマークまで揃っている。変換効率でいけば当然Platinumがいいに決まってはいるがいかんせん売価は他に比べて高い。サイズのCORE-TFX275は、値段も最安ノーマークなんで最初から除外する。玄人志向KRPW-TX300W/90+若しくはSilver StoneTX300の2択とし、発売日が2017年と新しく、MTBFは100000h、最終40°動作温度での連続300WのPR文句を考慮して、BlonzeながらもSilver Stone TX300に決めた。

Silver Stone TX300

結果は突然再起動が見事解消する

BIOS設定をデフォルトのインテル・ターボ・ブースト・テクノロジー有効に戻し、フォトアプリ起動でぐるぐるスクロールするもいっこうにスコン落ちは発生しなくなった。8000円弱の出費をともなった解消結果とはなったがダメもとにならず本当に良かった。さすが Silver Stone ブランドであるな。やってないので分からんが、最安CORE-TFX275でも解消するかもしれないが、とにかく解消したんでこれ以上テストはやらないよ。

電源ユニット交換後の内部

電源ユニット交換後の内部です。

電源ユニット交換後の内部

ケース付属電源

こちらがケース付属の電源 Morex GT-300 Blonze 認証品です。残念ながら i7-9700K インテル・ターボ・ブースト・テクノロジー有効では役立たず、新品ながらお役御免となったわ。

ケース付属電源

リソースモニター

やはりターボブーストが効くとCPUクロックがアップしていますが、これが一応ノーマル仕様だからね。1週間で解消できてなりよりだわ。

リソースモニター